2009年12月22日火曜日

12月20日村田晴夫さんがNHK趣味の園芸に出演です

12月19日(土曜日)村田さんが遊びに来ました。

朝9時到着。姫野さんは八ヶ岳の農場から10時ごろ到着。

今回は机さんもいらっしゃって総勢5名、来年の春までにはRコーナーとUコーナーの品種の確定が全て終わりそうです。


品種の判らない株の穂木を取って、八ヶ岳の農場で接木・品種を確定することにしました。

実際穂木の取り方、接木の方法を姫野さんから聞くことが出来て、勉強になりました。


12月20日はNHK趣味の園芸に村田さんが出演。しかしその話になると本人照れて話をそらしていました。

出来ることなら見ないで!!とのこと。みんなに電話で宣伝しておきました。


実際テレビに映った村田さんは、いつもと変わらないそのままの村田さんで、ますます好きになりましたョ。

2009年12月3日木曜日

生田緑地ばら苑12月ボランティア

12月のボランティア作業
近藤先生は4日(金)12日(土)20日(日)に予定しています。
4日はつるバラの剪定をします。
12月中の作業
ばらの丘と、ロイヤルコーナーの移植。
来年新しく植える苗の品種の選定。

2009年11月1日日曜日

2009年11月15日村田晴夫さんが遊びに来ます。

まだ時間がはっきりしていませんが、たぶん10時ごろだと思います。

村田ばら園の村田さんに聞きたいことがあるボランティアは日曜日集合してください。

生田緑地ばら苑には沢山の村田さんファンがいます。

ボランティアの方たちから村田さんの話を聞きたいとの声が多く有りました。

それを村田さんに話したところ、時間を作ってくれました。

2009年10月28日水曜日

生田緑地ばら苑のアーリーハイブリッドティの危機





2009年10月27日 村田さんとUコーナー、一番貴重なばらの品種があるところを検証してまわりました。

なんと マリー・マーガレット、フレッド・ハワード、エリザベス・オブ・ヨーク、マーガレット・アン・バクスター、マダム・アンリギヨ、ハドレー、グロリア・デ・ローマ、シルバー・ジュビリー、シュゾンロッテは確実に違う札であることが判明。

品種名が違っていても、どれもすばらしい花です。今度はしらべて正しい名前を付けてやります。

2009年10月25日日曜日

生田緑地ばら苑 分からない品種の確認



ドフト・ボルケ ドイツ 1963年

秋のばらが咲いたところで、今の仕事・・・それは前から確定できない品種を調べることです。

他にも沢山あります、でも今すぐやらなくても、もう少し後でも何とかなります。しかし花の咲いているうちに、品種の確定をしないと冬になってからでは間に合いません。

今回 村田ばら園の村田晴夫さんが、全面的に協力してくれています。葉・花の形、色、弁数、香り・樹形・交配親からの性格など、前の植栽資料をもとに、品種の確認できたものからOKを付けて、違っているものは何であるかの検証をしていきます。

Rコーナーは終わり今度はUコーナーの検証です。

RコーナーではR9のラ・フランス ファースト・レディー、R7のレディ・ラック ピンク・スパイラル、R5のパパメイアン、R1のコルデス・パーフエクター・スペリオールは4j株中3株が違うものだと分かりました。あとR3のドフトボルケとヘルツアスは札が入れ替わっていました。

花の確認と昔あったのに確実になくなっている品種の一部を村田ばら苑から持って来ていただいての確認作業で、もう村田晴夫さんには大感謝です。

2009年10月23日金曜日

生田緑地ばら苑に置いて来た忘れ物



マダム・バタフライ アメリカ 1918年

 2009年生田緑地ばら苑に何度も遊びに来てくれるばらの先生がいます。

昔若いときに生田緑地ばら苑においてきてしっまた忘れ物を必死に探しています。

先生が集めた貴重なばらが生田緑地ばら苑には沢山あります。

 そうした品種が今のばら苑の宝になっているのですが、永い月日がそうした貴重な品種を埋もれさせて、絶滅の危惧すら感じられました。

 昔先生がここに勤めていらしたことを聞き、連絡を取ったところ是非見に行きたいと連絡をいただき、その後何度も遊びに来てくださるようになりました。

 「遊びに来て下さる」と書くのは、本来一日来ていただけば何万円もかかる方が、無償で来て下さるので遊びに来るとしか書けません。しかし先生の様子は、昔の恋人に会いに来るような、とてもエネルギッシュで花を眺めている姿は思い出に慕っているのか、私たちを寄せ付けないオーラさえ感じます。

 そしてその花について語るときは、熱くその想いを語ってくれます。

 先生が手伝ってくださり、今まで特定できなかった、そしてどれほど貴重な品種かも大分分かってきました。今年の秋のうちに特定できなくても、来年の春には今あるアーリーハイブリッドティの品種を特定して、特定できた品種は今年の冬に接木をします。

 そしてラ・フランスから始まりオフエリア、シャルル・マルラン、クライスラー・インペリアル、クリムソン・グローリー、ハドリー、マーガレット・マグレディ、ミセス・サン・マグレディ、そして近代のばらの基礎を作ったピースまでの、ばらの歴史を熱く語れるそんなコーナーを作って行きたいと思います。

 業者やメディアに踊らされて、新しいばらに走るだけでなく。悠久の時を熱く語ってくれるばらを眺めるのも、ばらを楽しむ素敵な時間になると思います。

 そうしたばらの歴史・性格を知ることが、これからばらを栽培していくときのヒントになるのでしょう。売り手の都合や育てる人の勝手な思い入れなど関係なく、ばらたちは自分の特性を発揮して育っていくのです。そして優れた品種は育種家がこの世を去っても永遠に残るのです。

2009年9月29日火曜日

生田緑地ばら苑ボランティアブログ

今年の夏剪定では、早咲き種と遅咲き種に分けて剪定をしました。

遅咲き種を8月30日から切り始めて、早咲き種は9月5日ごろまでに剪定を済ませました。

早咲き種
アマツオトメ、Fチャールストン、メリナ、マダム・エドワード・エリオ、ミッシェル・メイアン、オクラホマ、レディーラック、Fゴールド・バニー、Fショッキング・ブルー、アシュラム

遅咲き種
ブルグント、ウィンナー・シャルメ、ヘリムット・コールローズ、ボビーチャールストン、マーガレット・マグレディー、アメリカーナ、マウント・シェスタ、Fアンダルシアン、Fグルス・アン・バイエルン、Fニコール、Fヨーロピアーナ、Fラバーグルート、ノービー

アシュラムは早くにきりすぎたのか、剪定が甘かったのか9月26日には咲き始めてしまいました。失敗かも?他にも剪定が甘かった株と全ての枝に鋏を入れることを怠った株にぽつぽつと花が咲いています。

2009年8月23日日曜日

2009年8月23日村田晴夫さんが遊びに来ました






ハハハ・・・ビックリです。本当に遊びに来てくれました。
それとボランティアの日で無いのに、10名以上がブログを見たりして集まりました。
村田さんファンが多いのですね。それほどイケメンではないのに(失礼)
朝10時にいらして、二時間ほどのつもりでしたが、倍の4時間以上。村田さんも、初期のハイブリッド ティのはなしと、どのような思いで、そのころの向ヶ丘遊園ばら苑にいたのかを熱く語られ、お昼時間に休憩を入れることも忘れてしまい、他のメンバーから怒られてしまいました。
しかし、ばらの話になると熱く語られ、その情熱には心を打たれました。村田さんが人気のあるのはここなのかなと、思いました。
生田緑地ばら苑には、そうした熱い気持ちで集められた、貴重なばらが沢山あるのです。これは宝です!“絶対に宝です”!
そうした思いでマグレディス イエローやマーガッレト マグレディ・ミッシェル メイアン・ピースなどを見ていると、またばらの世界の深さに足をとられてしまいそうです。皆様もあまり深みにはまらないように???
次に村田さんがいらっしゃるときも声をかけます。