生田緑地ばら苑には30年 いやそれより前の古い株が沢山あります。
花壇を見るとそうしたばらのすぐそばに密植した株を見ることがあります。
何でこんなに近いところに植えたのか?
その株を手でゆすると、なんと! 隣の株が動くのです。
株分かれかもしれない! そんな馬鹿なことを言ってはだめです。
ばらは接木です。元の根はノイバラかロサカニナ 株分かれが起きるわけありませんよ。
原因はもともとのクラウンが地中に隠れて横枝が地表に出てクラウン化したのだと思います。
ここまでなるには、よほど長い間上から牛糞や油粕を撒いたのでしょう。
周りをそっと掘ってみると地表近くで横に伸びている根はありません。
去年の秋の開園前に台風で根こそぎ倒れてしまったばらが何本かありました。
そうしたばらも、ほとんど根が無く、良くこれで今まで頑張っていたと思いました。
近藤先生と早いうちに何か手を打たないと古い株は皆亡くなってしまうと話しています。
2010年2月24日水曜日
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